2ntブログ
【消費者金融】アイフルCM再開 ハートフルなCM・消費者金融・経済・ローン・借金・おまとめ・金融関連で気になった出来事を独自の視点で綴ります。即日・無利息キャッシング、融資、ローン、不動産担保ローン、ネットローンを利用する前にココをチェック!!

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【消費者金融】アイフルCM再開 ハートフルなCM


アイフルのCMが生まれ変わりました。

アイフルは2007年1月20日、テレビCMを再開した。

06年4月に財務局から貸金業規制法違反で全店舗業務停止命令を受けて以来、テレビ広告は自粛していた。再開CMには、かつて人気を集めたチワワの「くぅーちゃん」の登場はなく、ビルや住宅街の上空に赤い風船が飛び続け、音声とテロップで借りすぎなどの注意を呼びかけている。

アイフルのホームページでは、「新しく生まれ変わろうとするアイフルが、もう一度ハートフルなコミュニケーションをめざすことを象徴的に描き、街から街へ、新しい時代に向けてすがすがしい風を巻き起こしている」と説明している。

 

一方、チワワと一緒に出演して、一躍有名になったあのタレントはというと・・・。

   アイフルの「チワワおじさん」こと清水章吾(63)を抱える芸能事務所のプロダクションは困惑を隠せない。別シリーズのCMに出演しているタレント安田美沙子(23)の事務所のアーティストハウス・ピラミッドでは「今後の動向を見守るとしかコメントできない」と言葉少なに語った。

 2006年4月14日、アイフルは貸金業規制法違反で近畿財務局から全店舗の業務停止命令を受けた。アイフルは同日から2ヶ月間、テレビCM、新聞広告、雑誌広告、街頭のティッシュ配布などの宣伝を全国で自粛している。「広告塔」であった俳優やタレントのイメージダウンは大きい。
   そもそも、これまで消費者金融のCMについてはバブル期以前から喧々諤々かんかんがくがくの議論がなされてきた。「子供に見せるものではない」から始まり、「借金を奨励しているようなもの」「甘い言葉で誘って借金地獄に落とす」などだ。05年9月には「アイフル被害対策全国会議」と「武富士被害対策全国会議」が大手新聞社6社とテレビ局5社に対して、アイフルと武富士による被害を訴え、両社の広告掲載・CM放映の中止を申し入れた。可愛い犬や人気タレントをキャラクターに起用し、ソフトで親しみやすい印象が植え付けられて、「被害者が増えていく」という抗議だった。

   もともと人気タレントやスポーツ選手が消費者金融のCMに出ることはなかった。出演するだけでイメージダウンになる、と考えるのが常識だったからだ。かつて、レイクのCMに現在のジーコ日本代表監督が出演したことがあった。「外国人だから知らなかったのではないか」「カネに困っている?」という噂が流れた。

   そんな「常識」を一変する出来事が起こる。それが02年。アコムの新CMに起用されたのが無名のグラビアタレント小野真弓(25)だった。CMでは社員役を演じ、「天使の笑顔」と評されて一気にブレイク。写真集やDVDはグラビア界の売り上げトップを独占する。消費者金融のCMから誕生したシンデレラガールになった。

タレントを売り出す登竜門になっていく

   そして03年。アイフルのCMにチワワ犬のくぅーちゃんが登場し、その愛くるしさで大人気に。日本にチワワ犬ブームを起こした。同時に、共演した清水章吾も「売れない俳優」から司会もこなす人気者になり、埼玉県に建てた豪邸は「くぅーちゃん御殿」と揶揄された。

   このあたりから芸能プロダクションやメディアの意識が変わってくる。CMに出ることがイメージダウンではなく、逆にタレントを売り出す過程での登竜門になっていく。近年では「1流半」の売り出し中の若手タレントが、そんな流れを受け、続々と登場するようになった。プロミス井上和香MARI。アイクは東原亜希。レイクは浅香友紀棚橋幸代アコム熊田曜子品川庄司武富士は佐藤寛子、山中めぐみなどだ。

   バラエティー番組などで見たことのあるタレントが登場して、視聴者は消費者金融のCMをそれほど違和感無く受け入れるようになった。それが危険をはらんでいるのは、先の被害者の会が指摘した通りだ。一方で、CMに出ているタレントのイメージダウンも避けられない。今回のアイフルの事件をきっかけに、タレント事務所側の意識も変わってきそうだ。

最近こと借りすぎストップとか放送してますが、まだまだ若者に人気のタレントが中心のCMが多い。もっとお金の大切さ、借りることの大変さを訴えた内容したほうが、消費者金融各社のためにもいいのじゃないでしょうか。

(引用:ライブドアニュース J-CAST ニュース)