既に借り手の選別は始まっている…クレジット審査もれ
貸金業規制法案の骨子が固まり、今国会での成立が確実です。
グレーゾーン金利の廃止だけでなく、年収の3割以上の貸し出しはできない、借りられないとか。
契約時に支払総額の提示など、細かい改正が盛り込まれています。
審査が今までより厳しくなるでしょう。
法案が成立した後には、多くの貸金業者が廃業すると言われていますし、同時に多くの借りられない人たちが増えると思われます。
消費者金融でお金を借りた人の理由の4割以上が遊興、ギャンブルだということなので、それらの人たちにお金を貸し続けるのは論外でしょうけど、一時的に必要に迫られた資金需要を補ってきた側面もあります。
失業や病気などの時に、やむなく。これから彼らのような人たちはお金を借りることができるのでしょうか?
確かに、企業の努力によって体質改善していただきたいのですが、上記の法案だけが独り歩きすることになより、借り手に対するセーフティネットがなおざりになっているような気もします。
本当に必要な人は借りれるようになりませんかね。
(引用:ライブドアニュース)