クレジットカードとデビットカードの中間カード出現!?
記者は先日、スルガ銀行で「日本初」の、VISAデビットカードを申し込んだ。
VISAデビットカードとは、クレジットカードとデビットカードの中間のようなもので、「銀行口座に入れてある額しか使えない、即時決済のVISAカード」と言える。
いったいどんな内容なのか?
このカードの利点としては、申し込みは15歳以上からできるので、クレジットカードがもてない高校生でも持つことが出来る。
また、銀行に預けている額の分しか使えないので、使いすぎの心配がない。
さらに、カードを使うとすぐに利用確認メールが来るので、不正利用がされるとすぐに分かる。
そして、なんといっても、年間利用額の0.2%が、現金でキャッシュバックされるというのもいい。
だが、クレジットカードのようなポイントサービスはない。
記者が、「VISAデビットカード」を発行しようと思ったのには理由がある。
それは「代金引換手数料をとられるのがばかばかしい」からである。
ネットなどで商品を購入すると、代金引換手数料は300円から700円ほど取られる。
しかし、VISAデビットカードを使うと、代金引換手数料が取られないのだ。
例えば、ネットの写真プリントサービスでは、クレジットカード決済だと5枚以上のプリントで送料無料なのに対して、代金引換だと735円も手数料が取られる。
だから、近くの店まで出向いてプリントしたほうが、格段に安い。記者はネットプリントが半額になるクーポンを持っていたので、写真をプリントした。
お支払い方法の画面が出てきたところで、VISA決済のボタンを押して、カード番号と有効期限を入力すると、普通に注文できた。
するとすぐに、利用確認メールが届いた。これは便利だ。735円得した気分だった。
調子に乗って、銚子電鉄のぬれ煎餅を4500円近く、VISA決済で買ってしまったが、これも、送料無料で得した気分。
これなら、クレジットを持つのが嫌な人や、高校生でも気軽にネットショッピングをすることができる。
今は、スルガ銀行しか発行していないが、今後、イーバンク銀行も、発行する予定という。
今後の発展に期待だ。
これは便利そうですね。
(引用:ライブドアニュース)